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2012年9月を表示

作業量で性格や行動特徴がわかるの?

クレペリン検査という適せい検査があるのをご存知でしょうか?

クレペリン検査では、全体の作業量と1分毎の作業量の変化の仕方から、力や性格、行動特徴を測定していきます。

クレペリン検査の検査方法は、受検者が1桁の足し算を1分毎に行を変えながら、5分の休憩をはさんで前半後半各15分、合計30分間行います。
一般的な適せい検査のような問題や設問はなく、受検者は足し算を連続して行うだけです。

判定の考え方は、健康で性格面、適性面ともに偏りの少ない人に現われる曲線を「定型曲線」とし、定型曲線との類似度やズレから性格や適性を測るというものです。

このクレペリン検査は判定方法が広く知られているため、受検者が意図的に作業を調整することも可能であり、検査の有効性に疑問の声があがっています。
また、受検者にとっては同じ思考回転を長時間持続することで相当の負担を感じると言われます。



9月24日(月)12:31 | 社会 | 管理


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